キャンプのルーツは？

小さい頃から宮崎の田舎育ちで、夏やることといえば、キャンプに行くか、川で泳ぐかという感じでした。

特に思い出に残っているのは、僕が住んでいた綾町に流れる綾川で友達やその家族と、テントを立ててそこで寝泊まりしたことですね。

綾川はとても澄んだ綺麗な川で鮎がいっぱいいるんです。当時、柔道の国体選手の先生が、よくキャンプに同行してくれて、鮎をおびき寄せるための仕掛けを作ってました。そこに集まった鮎を友達とモリで突いたのは楽しい思い出です。

今は都会に住んでますが、キャンプ場の自然に触れると、そのときのことが懐かしくなります。

初めてのひとりキャンプに挑戦

今はというと、休みの日に仲のいい友達といまだにキャンプに行っていますが、道具とかは、全部用意してくれるソロキャンプ好きの友達がいて、おんぶに抱っこなんです。

彼はミュージックビデオを撮ってくれるカメラマンなんですが、大きめの車に道具をたくさん積んでいる様子をみるといい休みの過ごし方をしていて格好いいなあって思いますね。

普段はそんな感じの僕ですが、初めてのひとりキャンプということで、薪の火起こしからやってみました。

本格的な焚き火で、着火をマスター

実際にやってみると、この薪割りが意外と楽しくて無になれちゃいますね。

ちなみに今回はサステナブルがテーマなので、使わなくなったTシャツを着火剤として使ってみました。
さらに、焚き火の着火に、ファイヤースターターという現代版の火打石みたいな道具と布を炭化させたチャークロスを使って本格的な感じですね。

今回、海からの風もあり、難なくいい感じに火が起りました。できるようになると楽しいですね。火付の技術を習得したので、今度友達とキャンプするときにイキり散らかしてやろうと思います（笑）。

譲れないこだわり。地元のソウルフード、チキン南蛮

普段は、友達が作ってくれた料理を食べる専門なんですが、せっかくのひとりキャンプなので、キャンプ飯にも挑戦！

最初のメニューは地元・宮崎の郷土料理、チキン南蛮でございます。語るうえではずせない、チキン南蛮発祥の店と言われているお店のレシピがネットに公開されているので、そちらを元に作りました。

宮崎のチキン南蛮は、唐揚げにタルタルソースをつければいいというものではなく、「南蛮甘酢」という甘酸っぱいタレに揚げた鶏胸肉をくぐらすのがポイント。
今回は、ガスコンロを使って揚げたのですが、ガスが寒さで弱くなったりして、中まで火を通すのに苦労しました。胸肉を切って開いてなかったのでそこが反省点ですね。

でも結果美味しく作れて大満足です！

焚き火で焼く、特製の壺漬けホルモン

次のレシピは、とあるYoutuberさんの動画を見て自分も作ってみたい！と思った「壺漬けホルモン」。ホルモンは意外にヘルシーなので焼肉に行ったら必ず食べますね。

ホルモンは家で仕込んできたんですが、ニンニクをまるまる1個分入れて、辛さをアップさせるために豆板醤と七味もこれでもかというぐらい入れてました。ニンニクの芽もたっぷり入っているので、ニンニクづくしですね。ニンニクの香りを高めるためにクラッシャーで潰したのがこだわりのポイント。

実際に焼いたホルモンを食べてみたら、意外と辛くなくて、程よい感じ。これは、ビールに最高に合う味ですね。

これはぜひ皆さんも試してほしいですね！

キャンプをしているときに聴きたい曲は？

普段キャンプをしているときはリラックスした曲を聴くことが多いですね。
ただ今日は、このスタミナたっぷりな壺漬けホルモンのせいで、エネルギッシュな曲を聴きたい気分になってます（笑）。

Bullet for My Valentineとか、Avenged Sevenfoldみたいなヘヴィーで速弾き系のロック！

コッテリな壺漬けホルモンを食べたあとは、普段僕が愛飲している「スロートコート」という喉に良いハーブティを淹れました。喉がとぅるとぅるに潤う、ボーカリストや声優さんに人気のハーブティで、ハッカのようにスースーするけど、ハッカとも違う不思議な味です。

普段から、水筒に入れて持ち歩いてますね。キャンプで飲むいつものハーブティも格別です！